2024年11月18日(月)名古屋大学教育学部付属中学校2年生の皆さん8名が、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)プログラムの一環(STEAM1)として行われている総合学習で、中学2年のテーマ「生命と環境」についての訪問学習のために、本山展示ルームでのユニセフ学習会に来訪されました。まずはユニセフ基礎講座を聴き、本山展示ルームに展示されている写真パネルや実際に現地で使われている支援物資を手に取って見て質問をしたり体験するなどの学習をしました。子どもの権利を知り、世界で厳しい環境に置かれている子どもがたくさんいることを学ぶことで、自分たちにできることを考えるキッカケになったようです。質疑応答では事前に丹念に調べ学習をされておられた中から、「飢餓問題の解決が進みにくい理由」や「飢餓解決への支援で自分たちが直接的にできること」など率直な質問が相次ぎ、皆が協力し合って取組むことが大切など活発な意見交換の場になりました。自分ごととして捉え行動に移そうと考えられた生徒さんの様子に頼もしさを感じました。今後の活動がとても楽しみです。
活動記録