お知らせ

【情報更新しました】トルコ・シリア国境で大地震発生/ユニセフ「自然災害緊急募金」受付中 

トルコ南東部とシリアを襲った2回の壊滅的な地震と数十回の余震により、数千人の子どもと家族が危険にさらされています。

トルコ・シリア国境で大地震発生

当局によると、両国では子どもを含む2,300人以上が死亡し、数千人が負傷しています(2023年2月6日時点)。
この数字は今後も増加すると予想されます。トルコでは現在、捜索と救助に重点が置かれており、ユニセフ(国連児童基金)は政府および首相府防災危機管理庁と、より広範な人道支援活動の開始に伴い表出する新たなニーズへの対応について調整を行っています。シリアでは、ユニセフは地震の影響を特定し、各パートナーと連携して人道支援活動をサポートする準備を進めています。

多くの子どもや家族が自宅で寝静まった現地時間午前4時過ぎにマグニチュード7.7※の地震が発生し、その後、マグニチュード7.5※の2回目の地震が発生しました。
(※地震の規模を示すマグニチュードは、ユニセフ本部の発信情報に基づいて記載しています。)

数千の家屋が倒壊した可能性があり、人々は家から避難せざるを得ません。この時期はしばしば気温が氷点下になり、人々は雪や氷雨も日常的に降る天候にさらされています。最近、シリアとトルコの一部では猛吹雪があり、今後も氷点下が続くと予想されています。

© UNICEF/UN0777983/al Sayed/AFP

北西部にあるアレッポのアフリーンの農村部で、地震により倒壊した建物の瓦礫から小さな子どもを救助する地域住民たち。(シリア、2023年2月6日撮影/AFP)

みなさまからのあたたかいご支援をお願いします

地震や津波、洪水、台風やサイクロン、干ばつなどの自然災害に苦しむ子どもたちのために、ユニセフは緊急支援を行っています。その活動を支えるため、(公財)日本ユニセフ協会は、ユニセフ「自然災害緊急募金」を受け付けております。トルコ・シリア国境で発生した地震の影響を受けた子どもを含む、最も支援を必要としている子どもたちとその家族に支援を届けるため、ご協力をお願い申し上げます。

お寄せいただいたご寄付は、被災した子どもと家族が1日でも早く日常生活を取り戻せるように、安全な飲み水や衛生用品等の緊急支援物資の提供、教育の再開支援、子どもの心理社会的サポートなど、ユニセフが被災地で行う緊急・復興支援活動に役立てられます。

全国の郵便局(ゆうちょ銀行)からユニセフ募金をご送金いただくことができます。

口座名義 公益財団法人 日本ユニセフ協会
郵便払込口座番号 00190-5-31000
備考 通信欄に「自然災害K1-230」とご記入ください。

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*手数料については、加入者負担あるいは免除となっております。振込用紙が必要な方は、窓口専用・送料加入者負担の振込用紙をお送りしますので、当協会までご連絡ください。

*ATMおよびゆうちょダイレクト(パソコン、携帯、電話、FAX)では送金手数料が免除となりませんのでご注意ください。

*領収書は、約2週間後日本ユニセフ協会から送付されます。税金控除の対象になりますので、領収書は大切に保管してください。